初詣健康祈願 スポーツと健康1
エアロビクスインストラクター
健康維持やシェイプアップを目的とするエアロビクスは、ここ数年大変人気を集めたスポーツです。
エアロビクスを講座に設けるカルチャースクール、スポーツセンター、教室などが増えていますが、そうした場所でみずから指導にあたるのが仕事です。
エアロビクスのトレーニングの経験のほか、健康であること、運動神経が発達していること、明朗で活発な指導力なども要求されます。
関連資格
資格区分 | 民間資格 |
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資格の説明 | エアロビックエクササイズ(心肺機能を高める、有酸素系の運動全般)を通して健康作りに寄与し、ダンスエクササイズの楽しさを伝える指導者を養成するために設けられた資格。厚生省所管の公益法人である(社)日本エアロビックフィットネス協会が資格認定を実施、認定証を発行する。 |
取得方法 | 18歳以上のエアロビックインストラクター、及び志望を対象に、理論筆記と実技によるテストを実施。全国の主要都市で年12回程度、行われる。 |
問い合わせ | (社)日本エアロビックフィットネス協会 TEL 03−3818−6939 |
取得後の進路・職業 | フィットネスクラブやスポーツ施設などで、エアロビックダンスのインストラクターとして指導に当たる。 |
キャディ
ゴルフ場でプレーヤーにつき添ってコースをまわり、プレーを円滑に進行させる仕事です。
また、コースのレイアウト、風向き、芝の状態などを見て、クラブの選定や打つコースをプレーヤーにアドバイスする役目を併せ持ちます。
健康で、長距離を歩くだけの体力、奉仕精神が必要です。
キャディのほとんどはハウスキャディという各ゴルフ場の専属になっています。
現在、ゴルフ場の数は安定した伸びを続けていますが、将来的にはゴルフ人口が増加し、それにともなってゴルフ場も激増するものと思われ、キャディの需要も増えていくでしょう。
健康運動指導士・健康運動実践指導者
呼吸、循環器系の生理機能の維持および向上を図ることにより、動脈硬化、心臓病、高血圧等の成人病を予防して健康水準を保持し、また増進するという観点から、医学的基礎知識や連動生理学の立場に立ちながら、各個人の身体の状況に適した運動プログラムを作成し提供します。高齢化社会により将来性は高く評価されます。
関連資格
資格区分 | 公的資格 |
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資格の説明 | 医学的基礎知識、運動生理学の知識等に立脚しつつ、個人個人の身体の状況に適した運動プログラムを提供し、健康の保持・増進を図るための指導を行う。厚生大臣認定事業。 |
取得方法 | 健康運動指導士になるには(財)健康・体力づくり事業財団が開催する養 成講習会を受講した後、同財団が実施する試験に合格するか、これと同等 以上の能力を有すると厚生省保健医療局長が認めた者に資格が与えられる。講習会を受講するには、保健婦又は管理栄養士の有資格者、4年制体育系大学及び医学部保健学科卒業者であることなど、いくつかの資格・条件が求められる。 |
問い合わせ | (財)健康・体力づくり事業財団 TEL 03−3591−7159 |
取得後の進路・職業 | 都道府県の青少年課や市町村レクリエーション協会などに勤務して、地域の健康指導にあたる。また、ボランティアとして地域の中で活動するなど、これからの高齢化社会で、役立つ資格の一つに挙げられる。 |